製品概要
回転式ミル用の球状粉砕媒体です。衝撃と摩擦によって処理物の粉砕に関わります。供給粒度、ミル構造、目標粒度に合わせて直径、サイズ構成、材質を選定します。
構造と構成
高クロム、低クロム、多元合金系の鋳造ボールがあります。密度と装入総質量が同じ場合、大径球は単体質量が大きく個数が少なくなり、小径球は個数と総表面積が増えます。各サイズの割合と算定基準を明確にします。
鋳造粉砕球・円柱状粉砕媒体 · 寸法の定義
球状媒体の基本寸法は直径 d で表します。円柱状媒体では長さ L と端面形状も指定します。 構造・使用位置の概念図です。形状・寸法・構成は確認済みの設備図面に従います。
ミルライナと粉砕媒体 · 使用位置
断面図は胴部ライナ、端部ライナ、粉砕媒体の相対位置を示します。ミル形式、ライナ配置および媒体構成は設備設計に従います。 構造・使用位置の概念図です。形状・寸法・構成は確認済みの設備図面に従います。
使用条件と取付け
供給・製品粒度、乾式・湿式条件、装入量、ライナーの状態を総合的に確認します。直径や硬さが大きいだけで粉砕性能が向上するとは限りません。材質と検査要件は案件ごとに決定します。
状態確認と保守
消耗量に加え、寸法減少、形状変化、縁の欠損、剥離、破損を記録します。運転時間、処理量、処理物や装入構成の変更と対応させて評価します。
選定・見積りに必要な情報
材質要件、直径別の必要質量、サイズ配合、および補充用か全量交換用かをご提示ください。構成変更時には、補充量、処理量、製品粒度、破損記録も確認します。
製品構造のイメージ
画像は構造の例を示したものです。材質、寸法、取付部および供給範囲は、合意した図面と技術資料に基づきます。